
ロイヤル
40代 那珂川市 男性
はい、薬の種類によっては無呼吸を悪化させることがあります。ただし、現在では影響の少ない新しいタイプのお薬も登場しています。
従来の睡眠薬(ベンゾジアゼピン系など)には、全身の筋肉を緩める作用があります。睡眠中はもともと喉の筋肉が緩みやすい状態ですが、お薬の影響でさらに空気の通り道(気道)が狭くなり、いびきや無呼吸がひどくなってしまうケースがあります。また、脳の覚醒反応が抑えられるため、息が止まっている時間が長くなったり、体内の酸素濃度が著しく低下したりする危険性も指摘されています。
<すべての睡眠薬がNGなわけではありません>
近年よく使われる新しいタイプの睡眠薬(オレキシン受容体拮抗薬やメラトニン受容体作動薬など)は、呼吸への影響が比較的少ないとされています。また、以下のようなケースでは、医師の適切なコントロールのもとで睡眠薬を併用することが治療の助けになることもあります。
<自己判断せず、まずはご相談ください>
最も避けたいのは、「SASかもしれないから」と自己判断でお薬を急にやめたり、逆に他院や市販の睡眠薬を安易に服用したりすることです。もし現在、睡眠薬を服用中(または検討中)で、以下のような症状に心当たりがある方は、まずは一度当院の睡眠検査をおすすめします。
不眠症の影に睡眠時無呼吸症候群が隠れていることはめずらしくありません。患者さんそれぞれの重症度や体質に合わせ、安全で快適な睡眠がとれるよう最適な治療法をご提案しますので、どうぞお気軽にご相談ください。
