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院長ブログ

医療の当たり前を追求する

当院院長のブログです。
地域の皆さまへ、当院に関することはもちろん、
耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

当院院長のブログです。地域の皆さまへ当院に関することはもちろん、耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

睡眠時無呼吸症候群(いびき)

【第3弾】睡眠時無呼吸症候群(SAS)の合併症「脳卒中」について

ブログで度々、睡眠時無呼吸症候群(以下SAS)に触れてきましたが、SASには様々な生活習慣病が合併します。
今回のテーマは代表的な3つ目の合併症「脳卒中」です。

脳卒中とは、突発的、急激に生じた脳血管障害のことをいい、脳内出血、脳梗塞、くも膜下出血などの総称です。
突然の運動麻痺、感覚障害、失語症などで発症し、頭痛、嘔吐、意識障害を伴うこともあります。悪化すると生命の危機にさらされ、とても危険な合併症です。

 

この恐ろしい症状がSASと密接に関わってきます。

脳卒中には大まかに大別して脳の血管が破れる「頭蓋内出血」と脳の血管が詰まる「脳梗塞」があります。  
脳内出血の場合は高血圧によってもろくなった動脈が破れることで引き起こされ、
脳梗塞の場合は高血圧によってできた動脈壁の傷が修復されて厚くなり、狭くなることで発症します。つまり、脳卒中の最大の危険因子は高血圧なのです。

血圧が急激に高くなる睡眠時無呼吸症候群が脳卒中を併発しやすいのはこうした理由からです。  

また、SASに伴う日中活動時の眠気や集中力・意欲・認知能力の低下は、脳卒中患者のリハビリテーションをより一層困難にする可能性もあります。脳梗塞・脳出血などの発症リスクを高めるばかりでなく、その予後の機能回復にも悪影響を及ぼすのです。

 

このような合併症を防ぐには、睡眠時無呼吸を根本的に治療しないといけません。
現在のところCPAP治療が最も効果的といわれています。

> 「いびき・無呼吸の治療器CPAPで使用するマスクのご紹介です!」

 

当院では睡眠時無呼吸症候群の早期発見に力を入れています。

簡単な検査で、自身が睡眠時無呼吸症候群かどうかわかる簡易検査・精密検査を実施しており、
自宅で普段通りに寝ながらできるので、仕事や日常生活に支障を来たさずに検査を受けることができます。
また、CPAP治療に関しても患者様の症状・ライフスタイルに合わせた機種を取り揃えていますので気になられた方はお気軽にお尋ねください!

 

当院の睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状、検査、治療については、下記ボタンよりご覧いただけます。

 

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