こんにちは😄皆さんGWはいかがお過ごしでしょうか？家族で旅行に行かれたり家でゆっくり過ごしたりと様々だと思います。

さて、今回はまだまだ流行っている溶連菌と風邪症状の違いについてお話します🤧
風邪は大きく4つにわけてイメージするとわかりやすいです。
①鼻水の多い鼻症状メイン型
②のどの痛みが強いのど症状メイン型
③咳が続く咳症状メイン型
④発熱、鼻、のど、咳すべての症状がある典型的風邪症型

鼻やのど、咳など一つの症状が強い場合は細菌感染症の場合があり、発熱やすべての症状がある典型的風邪型の場合は、ウイルス感染の場合が多くみられます。

次に溶連菌感染症の症状についてお話します
溶連菌感染症の主な症状はなんと2つ‼️
発熱と喉の痛みになります。
発熱(38℃以上) 、押すと痛む前頸部のリンパ節の腫れや扁桃が腫れ膿のようなものがついていると可能性は高まります。また、体や手足に小さくて紅い発疹が出たり、舌にイチゴのようなツブツブができたりします（イチゴ舌）。
風邪と違って咳や鼻水が出ないというのもこの病気の特徴です。
溶連菌感染症も流行感染症の１つなので、うつりやすい細菌感染症の１つ
溶連菌の主な感染経路は
・唾液などが口に入ることで生じる「飛沫感染」
・感染者と物を共有することで生じる「接触感染」
となります。そのため、溶連菌感染症の方が近くにいる場合は以下のことで感染拡大予防をしましょう😷
・手洗いやうがいを徹底する
・感染している人と距離を保つ
・タオルやコップを別々のものにする
・マスクを着用し、咳・くしゃみなどによる飛沫感染を予防する
人と接触しやすい方や学童期のお子さんが最も感染しやすくなりますので、ご家族で溶連菌感染が判明した場合は、特に感染防止対策をお願いいたします。風邪？溶連菌かも？と思ったら遠慮せず受診に来てください

私はGWに那珂川から車で大分に1泊2日の旅行に行ってきました🚗³₃
王道の湯布院、別府に行き食べ歩き、温泉、観光と満喫しました