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院長ブログ

医療の当たり前を追求する

当院院長のブログです。
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耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

当院院長のブログです。地域の皆さまへ当院に関することはもちろん、耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

睡眠時無呼吸症候群(いびき)

春の睡眠トラブルの解消法

4月に入り、美しい桜の季節となりました。🌸
肌寒い気温から、日中はぽかぽかした陽気を感じるようになってきましたね。☀️
春は昔からよく眠くなる季節といわれていますが、実はこの時期特有の睡眠トラブルが原因であることが多いです。
今回は、このような春の睡眠トラブルの解消法をご紹介します。

この時期に眠くなる原因は大きく分けて、3つあります。

 

(1)激しい寒暖差
寒い日があるかと思えば、ぽかぽか陽気の日もある春は、1年のなかでもっとも寒暖差の激しい時期。身体が気温差についていけずに自律神経が乱れやすくなります。(めまいのシーズンでもあります)
このバランスが崩れると体のリズムが崩れやすくなってしまい、夜にうまく眠れなかったり、昼間に眠くなったりと睡眠に影響が出やすくなります。

(2)花粉症などのアレルギー症状
春は花粉や黄砂など、アレルギー症状を引き起こす物質が大量に飛散します。くしゃみや鼻水が止まらずに寝苦しかったり、薬の副作用によって日中に強い眠気に襲われたりします。

(3)メラトニンの分泌が抑制される
メラトニンとは眠りを誘うほか、細胞の新陳代謝を促したり疲れをとる作用があるホルモンです。
暗くなると分泌される性質があるのですが、春は冬に比べて夜明けの時間が早くなるため明るい時間が多く明るい時間が多くなります。
そのため、メラトニンの分泌が抑制され、ゆっくりと眠れなかった結果寝不足を感じることになります。

個人差はありますが、特にこの3つの要因での睡眠トラブルが多いようです。

こういったトラブルを回避するためには、睡眠の質を上げていく必要があります。
以下、睡眠の質を上げるおすすめの方法です。ご参考になればと幸いに存じます。

 

●香りを活用する
嗅覚は、五感のなかで唯一脳にダイレクトに伝わる感覚。その特性を活かして、香りを嗅ぐことで脳へ直接刺激を与えて自律神経のバランスを整えます。寝る前にリラックスする香りを嗅いでみてください。おすすめの香りはラベンダー、カモミール、ヒノキ、オレンジなどです。反対に、シャキッと目覚めたい朝にはスッキリする香りのミント、グレープフルーツ、ローズマリー、ローズウッドなどがおすすめです。

●寝具を見直す
以前のブログでも紹介してきましたが、枕や布団などの寝具は睡眠の質へ与える影響が大きいです。
季節に合った寝具・自分に合った枕を用意して環境を整えていきましょう。

●昼寝をする
眠くて仕方ない、昼間ぼーっとしてしまうという人には、昼寝がおすすめです。短い時間でも眠ることでスッキリするうえ、認知症や心臓病のリスクを下げるといった健康効果が期待できると言われています。長時間のお昼寝は夜眠れなくなったりと逆効果になってしまいますので、15時までで20分以内の短時間にとどめるのがポイントです。
お昼休憩などに少し目を閉じているだけでも効果が期待できます。

●浴びる光にメリハリをつける
原因の一つであるメラトニンの分泌を促すために光を浴びる時間を調整します。春は明るい時間が長くなっていますので、朝はたっぷり光を浴びて、夜は就寝1時間前から暗くする……というようにメリハリをつけることが、睡眠の質を上げるコツです。ぎりぎりまで部屋を明るい状態にするのではなくやや光を落として過ごしてみるのも良いでしょう。

 

紹介した通りこの時期は日中の眠気を誘う様々な要因が多くあります。
自分に合ったやり方で睡眠の質を上げて乗り越えていきましょう❗️❗️

 

じんのうち耳鼻咽喉科は那珂川市と春日市の間に位置しており、春日市・大野城市・福岡市南区・早良区・太宰府市の皆さまにもご来院いただいています。駐車場も29台あり来院しやすいクリニックです。いつでもご相談ください。😌毎週月曜・火曜・金曜の午前中に、内科学会専門医・総合内科専門医による「内科外来・睡眠外来」も行っておりますので是非ご活用ください。スタッフ一同、来院をお待ちしております❗️

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状、検査、治療については、下記ボタンよりご覧いただけます。

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