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院長ブログ

医療の当たり前を追求する

当院院長のブログです。
地域の皆さまへ、当院に関することはもちろん、
耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

当院院長のブログです。地域の皆さまへ当院に関することはもちろん、耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

めまい

「持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)」のおはなし

ようやく新型コロナの流行も落ち着いてきたかなと思ったのも束の間、早速福岡でも再流行してきましたね。最近の感染者は夜の街の絡みが多いようですが、気が抜けないですね。当院では感染対策を徹底しており、入口と待合室、裏口は常時開放、さらに診察室、検査室などは1時間毎に7個の窓を10分間開放しております🎐また、待合室にPanasonicの最強空気清浄機ジアイーノを設置しました🌪

当院は設計上狭い閉鎖空間がほぼないので、そこは安心なのですが、これだけ換気ができていると猛暑日はクーラーが効きにくいのが難点です。院内が暑いのも困るのでクーラーのパワーをあげたり裏口をフルオープンではなく半分〜チョイ開けにしてみたりと、院内の換気と快適性の両立を目指し毎日の天気に応じて調整しています🍧
安心してご来院ください。

 

さて、今回はめまいで昨今流行りの概念である、持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)をご紹介したいと思います🤓

原因がはっきりしない長引く慢性的なめまいでお困りの方もおられることと思います。慢性めまいの原因として、持続性知覚性姿勢誘発めまい(Persistent Postural-Perceptual Dizziness, PPPD)という新たな概念が2017年に定義されました。

このPPPDは、①浮遊感(ふわふわした感じ)、不安定感、非回転性めまいのうち一つ以上が、3ヶ月以上にわたってほとんど毎日存在し、症状は長時間(時間単位)持続し、症状の強さに増悪・軽減があり、一日の内では、時間がたつにつれ増悪する、②立位姿勢、身体の動き、視覚刺激で増悪する等の特徴があります。

具体的な例で補足すると、立位姿勢とは起立や歩行のことで、症状は特定の方向や頭の位置に限らない動きで感じやすいとされています。身体の動きについては、乗り物や他人によって動かされることでめまいは増悪する傾向があり、例えば、エレベーターに乗る、馬などの動物に乗る、人ごみに押される等があります。診察していますと、子供の頃に車酔いしやすくブランコや回転する遊戯具に乗ると具合が悪くなっていた患者さんも多いようです。視覚刺激では、人込みで行きかう人や往来する車等、動いているものを見た時、陳列棚を見た時、あるいはコンピュータや携帯用電子機器の複雑な視覚パターンを見た時等に症状が増悪しやすい傾向があります。また、この疾患は、その他のめまいを起こす耳の病気、神経疾患、内科的疾患、心理的ストレスによるめまい・平衡障害が先行して発症することが多いとされています。耳疾患では、前庭神経炎の後に発症することが多い印象を受けます。また、うつや不安症を抱えている人も多いとされています。これらの特徴的な病歴があり、他にめまいの原因が存在しない、あるいはその他のめまいを起こす病気が先行していても、先行するめまい疾患のみでは説明できない場合にPPPDと診断されます。

従いまして、診断のためには病歴の詳細な聴取に加え、平衡検査、聴力検査、採血、血圧測定、場合によっては、心理検査、耳や脳のCTやMRI検査等の画像検査が必要になります。一般に、既存の抗めまい薬は無効なことが多く、治療は、患者さんに診断や病気について正しく理解していただくことから始まります。耳疾患が背景にある患者さんには、前庭リハビリテーションや有酸素運動(毎日30分以上歩く、自転車こぎ等)を推奨しています。耳疾患がない場合でも運動は推奨しています。また、睡眠障害や精神的なストレスを抱えておられる方も多く、ご自身で克服あるいは少しでも緩和できる場合は、薬剤を使用しなくても症状は軽減することもあります。ご自身の工夫で解決できない場合は、補助的に睡眠導入剤や抗不安薬等を使用します。

長引くめまいでお困りの方で、PPPDかもしれないと思われたら、ご相談ください。

 

当院は、近隣の那珂川、春日、大野城、太宰府、南区、早良区などはもとより中央区、東区、西区、糟屋、小郡、佐賀からもめまいでお困りの方に来院いただいております。難治性のめまいや典型的ではないめまいなどは日本めまい平衡医学会・評議員である隈上秀高先生によるめまい外来で診察・治療させていただいておりますので、ご相談いただけますと幸いです。😌

めまい外来については、下記ボタンよりご覧いただけます。

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