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院長ブログ

医療の当たり前を追求する

当院院長のブログです。
地域の皆さまへ、当院に関することはもちろん、
耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

当院院長のブログです。地域の皆さまへ当院に関することはもちろん、耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

補聴器、耳鳴り

「毎日、電車で音楽を聴くだけ」で難聴に?イヤホン難聴の盲点と正しい守り方👂

本格的に梅雨入りした感がありますが、今年はW杯のおかげで毎日楽しくて仕方ないですね‼️日本も感動するほど強くなってて涙チョチョギレます😭

さて、通勤や通学の電車内、あるいは集中したい時、毎日のようにイヤホンやヘッドホンを使っている方は多いのではないでしょうか🎧
実は今、世界中で「イヤホン難聴(ヘッドホン難聴・騒音性難聴)」のリスクにさらされている若年者や成人が急増しています。WHO(世界保健機関)も危機感を持っており「Make Listening Safe」というキャンペーンを掲げ、世界的な警告を鳴らしているほどです。
「自分はそんな大音量で聴いていないから大丈夫」と思っている方にこそ、知っていただきたい驚きのデータがあります。

 

◆ 「毎日30分〜1時間」いつもの音量で聴くだけでもリスク

WHOのガイドライン(Safe Listening)によると、耳に影響を与えない1週間の使用量の目安は以下の通りとされています。

  • 👉 若年者: 75 dB(A)未満、かつ週40時間以内
  • 👉 成人: 80 dB(A)未満、かつ週40時間以内

「75〜80dB」と言われてもピンとこないかもしれませんが、これは**「スマートフォンの最大音量の約60%」**に相当します。ここからが重要なポイントです。
音圧というものは、**「3dB」大きくなるごとに、耳が耐えられる許容時間は【およそ半分】**に激減します。
もし、電車の騒音に負けないようにと、スマホの音量を**【8割(80%)程度】まで上げて音楽を聴いた場合、それはおよそ「毎日30分〜1時間」聴くだけで、1週間の許容限界に達してしまう**ほどの負荷が耳にかかっていることになるのです。毎日、往復の電車で普通に音楽を聴いているだけで、気づかないうちに難聴のリスクは一気に跳ね上がります。

 

◆ 危険なサイン:あなたの耳は大丈夫?

一度傷ついてしまった耳の細胞(有毛細胞)は、残念ながら元に戻りません。以下のような症状に心当たりがある方は、耳からのイエローカードかもしれません。

  • 耳鳴りがする
  • 周囲の言葉が聞き取りにくい
  • 高い音が聞こえにくくなった

 

◆ 今日からできる、大切な耳を守る「3つの対策」

大切な聴力を守るために、以下の「耳を守る習慣」を今日から意識してみましょう。

1. 「60/60ルール」を意識する
最大音量の60%以下に抑え、1日の使用時間を60分以内にとどめることを推奨します。

2. ノイズキャンセリング機能を活用する
騒がしい電車内などで音量を上げてしまうのを防ぐため、周囲の雑音をカットしてくれるノイズキャンセリング仕様のイヤホンが非常に有効です。

3. 耳栓(聴覚保護具)の正しい使用
ライブ会場や騒音の激しい環境に行く際は、適切な遮音性能(SNRやNRRといった基準)を持った耳栓を正しく(耳の穴に真っ直ぐ、奥までしっかりと)装着して、物理的に耳を保護しましょう。また、定期的にイヤホンを外し、耳を休ませる時間を意識的に作ることが大切です。

 

「少し聞こえづらいな」と感じたら、放置せずにいつでも当院へご相談ください。大切な耳の健康を、今日から一緒に守っていきましょう!🌿

 

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