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院長ブログ

医療の当たり前を追求する

当院院長のブログです。
地域の皆さまへ、当院に関することはもちろん、
耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

当院院長のブログです。地域の皆さまへ当院に関することはもちろん、耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

花粉症

🍂家族みんなで免疫アップを❗️

〜鼻・のどを守り、感染症に強い身体づくりを〜

当院のハロウィンイベントも無事に終わり、11月に入り朝晩の冷え込みが一段と増してきましたね。

この時期は、気温差・乾燥・疲労の影響で体の免疫力が低下しやすく、風邪やインフルエンザ、さらには花粉症の症状が悪化しやすい季節でもあります。今回は、「免疫力を落とさないための生活習慣」について、医学的な観点から解説します。

 

🧬免疫とは?

免疫とは、体内に侵入したウイルスや細菌、異物を排除するための防御システムです。免疫には大きく分けて2種類あります。

自然免疫
体に備わっている“最初の防衛線”。白血球(好中球やマクロファージなど)が異物をすぐに攻撃します。

獲得免疫
一度侵入した病原体を「記憶」し、次に同じものが来たときに素早く反応する仕組みです(ワクチンで獲得する免疫もこの仕組みです)。

これらがバランス良く働くことで、感染症を防ぎ、回復を早めることができます。

 

🌙免疫力を下げる主な原因

  • 睡眠不足
  • 栄養の偏り(特にビタミンD・亜鉛不足)
  • 慢性的なストレス
  • 冷え・自律神経の乱れ
  • 鼻やのどの乾燥

特に鼻やのどの粘膜は、ウイルスや花粉の“最前線”。
粘膜が乾燥すると、線毛運動(異物を外に押し出す働き)が低下し、感染しやすくなります。うがい、鼻うがいは効果的です。

 

💡今日からできる免疫アップ習慣

① 体を温めて血流を改善

体温が1℃下がると免疫力が30%低下するといわれます。特に首・手首・足首を温め、38〜40℃のお風呂に10〜15分ほど浸かると、血流が良くなり免疫細胞の働きも活性化します。

② 質の高い睡眠をとる

睡眠中に分泌される成長ホルモンやメラトニンには免疫細胞を整える作用があります。寝る前のスマホや強い光はメラトニン分泌を妨げるため、就寝30分前には画面をオフにしましょう。

③ 腸内環境を整える

腸には体内の免疫細胞の約70%が集中しています。ヨーグルト・納豆・味噌などの発酵食品を日常的に摂ることで、腸内の善玉菌を増やし、全身の免疫バランスを整えます。

④ 鼻・のどの保湿を意識する

乾燥した空気では、粘膜の防御機能が低下します。マスクや加湿器を上手に使い、寝室の湿度は50〜60%を目安に。外出後の鼻うがい・うがいも有効です。

① 体を温めて血流を改善

体温が1℃下がると免疫力が30%低下するといわれます。特に首・手首・足首を温め、38〜40℃のお風呂に10〜15分ほど浸かると、血流が良くなり免疫細胞の働きも活性化します。

 

💉インフルエンザワクチン接種もお早めに

福岡ではインフルエンザの流行が続いており、コロナより多くなりました😷
ワクチン接種後、抗体が十分にできるまで約2週間かかるため、早めの接種が大切ですよ❗️

💴 料金(できるだけ負担を抑えています)

接種内容 接種内容
インフルエンザワクチン(1回目) 3,000円
インフルエンザワクチン(2回目) 2,000円
フルミスト(経鼻ワクチン) 9/26〜 7,000円

※予約不要ですが、来院前にWebで順番をお取りください。

 

📺テレビ西日本で秋の花粉症について紹介されました

先日、当院はテレビ西日本(TNC)より取材を受け、「秋の花粉症」について解説しました。秋にもブタクサ・ヨモギ・ススキ・カナムグラなどの花粉が飛散しており、のどの痛みや咳を引き起こす方が増えています。

放送内容はこちらからご覧いただけます👇
➡️ TNCニュース(https://news.tnc.co.jp/news/articles/NID2025101527608)

 

🌿さいごに

免疫力を高めるために特別なサプリや治療は必要ありません。日々の食事・睡眠・生活リズム、そして鼻・のどを守るちょっとした工夫が、何より大切です。じんのうち耳鼻咽喉科・内科は、地域の皆さまの健康を支えるパートナーとして、これからも最新の医療と確かな診療を続けてまいります。

 

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