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院長ブログ

医療の当たり前を追求する

当院院長のブログです。
地域の皆さまへ、当院に関することはもちろん、
耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

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内科

「寝ても疲れが取れない…」そんな方へ ~睡眠専門医がすすめる快眠習慣~

~自分でできる快眠習慣~

  • なかなか寝つけない
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 十分寝たはずなのに疲れが取れない

このような睡眠の悩みを抱えている方は少なくありません。
睡眠は心と身体の健康を維持するために欠かせないものです。しかし、睡眠薬だけに頼らなくても、日々の生活習慣を見直すことで睡眠の質が改善する場合があります。今回は自分でできる睡眠改善のポイントをご紹介します。

 

◎睡眠時間は「自分に合った長さ」を確保する

成人では7時間前後の睡眠が一つの目安とされています。
ただし、必要な睡眠時間には個人差があります。日中に強い眠気がなく、仕事や家事、勉強に集中できる状態が保てていれば、その睡眠時間はあなたに合っている可能性があります。「長く寝なければならない」と考え過ぎることが、かえって不眠につながることもあります。

 

◎毎日同じ時間に起きる

睡眠改善のために最も重要な習慣の一つが、起床時刻を一定にすることです。
休日に朝寝坊をすると体内時計が乱れ、月曜日の朝がつらくなったり、夜の寝つきが悪くなったりします。平日も休日も、できるだけ同じ時間に起きることを意識しましょう。一方で、眠くないのに無理に早く寝ようとする必要はありません。自然な眠気を感じてから就寝する方が良い睡眠につながります。

 

◎昼寝は20〜30分以内がおすすめ

昼寝は上手に活用すると午後の眠気や作業効率の低下を防ぐことができます。ただし、長時間の昼寝は夜間の不眠の原因になります。
昼寝をする場合は、

  • 午後3時まで
  • 20〜30分以内

を目安にしましょう。夕方以降のうたた寝は夜の睡眠に影響するため注意が必要です。

 

◎朝は光を浴びて、夜は光を減らす

私たちの睡眠は体内時計によってコントロールされています。

<朝の光が体内時計をリセット>
朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びましょう。朝の光は体内時計を整え、夜の自然な眠気につながります。曇りの日や冬場は、室内照明をしっかりつけるだけでも効果があります。

<夜の強い光は不眠の原因に>
夜遅い時間の強い照明やスマートフォンの画面は、眠気を促すホルモンであるメラトニンの分泌を抑えてしまいます。就寝1時間前からは照明を少し暗くし、スマートフォンやタブレットの使用も控えることをおすすめします。

 

◎適度な運動を習慣にする

適度な運動は睡眠の質を改善することが知られています。おすすめはウォーキングなどの有酸素運動です。
目安として、

  • 1日7000歩前後
  • 週3〜4回以上

継続できる範囲で行いましょう。ただし、就寝直前の激しい運動は身体を興奮状態にするため避けてください。

 

◎カフェイン・アルコール・タバコに注意

<カフェイン>
朝コーヒー、紅茶、緑茶、エナジードリンクなどに含まれています。寝つきを悪くすることがあるため、就寝の4時間前以降は控えることをおすすめします。

<アルコール>
お酒を飲むと眠くなりますが、睡眠の質は低下します。夜中に目が覚めたり、深い睡眠が減ったりするため、飲酒は就寝3時間前までに済ませましょう。

<タバコ>
ニコチンには覚醒作用があります。喫煙者では不眠や浅い睡眠の原因となることが知られています。

 

◎快適な寝室環境を整える

良い睡眠のためには寝室環境も重要です。次の点を見直してみましょう。

  • 室温は快適か
  • 湿度は適切か
  • 騒音はないか
  • 照明が明るすぎないか

夏はエアコン、冬は加湿器を活用し、快適な環境を整えることが大切です。また、枕やマットレスなどの寝具も睡眠の質に影響します。長年使っている場合は見直してみるのもよいでしょう。

 

◎睡眠改善で最も大切なこと

睡眠改善の近道は、「生活リズムを整えること」です。

特に、

  • 毎日同じ時間に起きる
  • 朝の光を浴びる
  • 適度な運動をする
  • 夜のスマホを減らす

この4つは特におすすめしたい習慣です。
これらを続けても改善しない場合は、不眠症だけでなく、睡眠時無呼吸症候群やむずむず脚症候群などの睡眠障害が隠れている可能性があります。睡眠の悩みが続く場合は、一人で悩まず睡眠専門医にご相談ください。

 

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